日々の徒然をつぶやきます
ベタ打ち支援プラグインというプラグインがリリースされました。
まだα版、とのことですが。
色々な可能性を秘めてるなあと思うので考察してみますよ。
長くなるのでたたみます。
まだα版、とのことですが。
色々な可能性を秘めてるなあと思うので考察してみますよ。
長くなるのでたたみます。
簡単な説明をすると、
歌詞と音階を入力しただけの状態。
それをベタ打ち、と言いますね。
そのベタ打ちに、プラグインで味付けをし、
微調整を加えるだけで『聴ける』レベルの状態にする。
というのがこのプラグインの主旨、のようです。
(自分はそのように解釈してみました)
単音から連続音への切り替えもこちらでしようと思えば
出来るようになっています。
作者は高機能の『おまかせ☆』と言っていました。
まさにそんな感じですね。
色々考察してみたのでつらつら書いてみたいと思います。
【音源提供者】
―メリット―
・最初から入れておける場合、差別化が図りやすい。
(使ってもらいやすくなる可能性が増える)
・キャラクターがgの上げ下げで異なる場合
(例えばテトとテッドのように)そのプリセットで切り替えて、
最適化されると定着しやすいかもしれない。
・強音源、弱音源化がしやすいため、音素を簡単に増やしやすい。
・本当のベタ打ちで上げた紹介動画の他に、
誰かがプラグイン配布動画を上げてくれる可能性が生まれる。
(つまり動画数が純粋に増えやすくなるかもしれない)
・もしかしたらついでに原音設定もやってもらえるかもしれないw
―デメリット―
・調声の上手い人と組んだ音源ばかりが伸びやすくなるため、
プリセットを作ってもらえないと埋もれやすくなる可能性が増える。
・プリセットに使うイラストを誰かに頼んだりしないといけない、かもしれない。
【ユーザー側】
―メリット―
・初心者でもある程度の調声が出来るようになる。
・プリセット職人が現れる可能性が高い。
・プリセットを作る楽しみが生まれ、そういう目的で音源発掘が
進むかもしれない。
・音源強化として使えるかもしれない。
(強音源、弱音源、高速特化、英語音源など)
―デメリット―
・ユーザー側から『あの調声師さんのプリセットがほしい』というような
要望が強くなり、負担が増えてしまうかもしれない。
・プリセットのない音源を敬遠する流れが出来るかもしれない。
・調声をする気が無い、出来ないユーザーが増えるかもしれない。
・コピーが乱発するかも。 (落ちていたust+プリセットで製作、の)
【リスナー側】
―メリット―
・聴きやすい曲が増える。(聴いてもらいやすくなる)
―デメリット―
・同じプリセット、同じ音源の『カバー』ばかり増えた場合、
飽きられてしまうスピードが早くなるかもしれない。
こんなところでしょうか。
自分の場合、ユズで考えると、
十分音素としてはあるのですが、
強音源、弱音源が欲を言えばほしくなります。
そういう意味で、これは純粋に面白いと思います。
そしてresamperエンジンだとそれほど浮き上がってこない
ノイズがfresampで浮き出てしまう、という問題に直面しています。
m4エンジンでの検証はまだなのでなんとも言えないのですが、
もしfresamp系のエンジンで開発が進む場合、
ユズを使い続けるのならノイズの対策が不可欠です。
ノイズを取りきれればいいのですが、現状ではなかなか難しいです。
それで『ぼいんぼいん』wというプラグインの導入を考えたんです。
ノイズが気になるのはたいたいが後半の伸ばす母音部分です。
ノイズの少ない母音と子音を組み合わせることで、
ACT3が使いやすくなったらいいなあと考えたわけです。
そうしたら使う人が増えるの可能性だってありますからね。
まあ、そんなところでしょうか。
凄いなあ、と思うので、これからの展開に注目したいです。
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